旧「オヤジのフレンチ」

名古屋におじゃまします

↑画像がイベントの告知ページにリンクしています。

ありがたいことにお声がけを頂きましやので、このイベントに出店することになりました。お休みの実態はまさに「出稼ぎ」ですな(笑)。

とまあそんなわけでございますので、今日は名古屋の皆様にご挨拶も兼ねて当日の料理とリヨン料理とはなんぞやについてご説明をいたしますね。

リンク先ではメニューの詳細は記されていませんのでなおのこと「何が出るの?」とご不安の向きも多いことでしょう。

まずは、前菜1.「貧乏人のフォワグラのパテ」
ネーミングは相当アレですね。知ってる人もたくさんいるのでもうぶっちゃけますけど、これは「鶏レバのパテ」です。けど食べたらまじフォワグラだから。いやまじで。
鶏レバのパテなんてビストロ料理の定番ですからいろんな店がやってます。私もいろんなことをやってきて最終的に行き着いたのがこのルセットなのであります。
そういえば番組収録でやってきた森三中の大島さんも「フォワグラだよ?」って言ったましたっけ。(諸般の事情によりリンクなし´д` ;)
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前菜2.「サボデ」
豚の頭を丸ごと使って作る作るソーセージです。そう聞かされると躊躇する方もいるでしょうけど、全くくせはなくて素直に「美味しい」です。ま、自分で言っても意味ないですけどね。耳の軟骨がいいアクセントになってます。ってか、この料理は「ブション」を名乗るためにはやってなきゃならんものでもあります。
※前菜1と2はチョイスです

魚料理「クネル ド ブロシェ」
「つみれ団子」とご案内がされるらしいです(~_~;) つみれよりは相当ふわふわな食感ですけどね。
クネルというのはまさに団子状にまとめたもののことでありますが、ブロシェは何かと言いますと。
ロシアのプーチン大統領がときどき大きな魚を釣り上げて自慢げにメディアに公開する写真がありますが、あれがブロシェです。
そしてこれがリヨンのもっとも代表的な料理です。現在のサラマンジェのルセットはバターやクリームは使っていません。その代わりケンネ脂という牛の腎臓の脂を使っています。およそ120年前に書かれた「料理の手引き」というフランス料理のバイブルといわれている書物に載っているルセットそのままです。

肉料理「バヴェットのソテ」
平たく言うとビーフステーキです。これもリヨンを代表する料理であり、また誤解の多い料理でもありまして、だからこそ思い入れがあるのでもございますが、正直言いますと素材ありきの料理ではあります。
今回の素材は私の生まれ故郷十勝の素材です。実際フランスで食べるバヴェットに近いですね。

デザート「タルト プラリーヌ
リンク先に書いたとおり、当初はフランボワーズのピュレを混ぜ込んで食べやすくしていたんですが、「余計なことしてくれんな」という意見が思いのほか多くてですね、現在はプレーンなオリジナルのルセットになってます。

このほかにもアルコール低めでさらっと飲める夏向きのすっきりしたスパークリングワインや希少なリヨンの自然派ワインなんかもご用意しております。

で結局リヨン料理ってなに?についてはこちらをご覧いただきたく。

ではこれから私は名古屋に向かいます。名古屋の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。<m(__)m>

chef
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