銀座フレンチ サラマンジェ

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このビル、1Fに韓国料理屋さんが入ってます。
テレビでも紹介されたりしてていつも込んでます。うらやましい限りです。
近くの飲食店が繁盛してるのはウチの店にとっても悪いことじゃない。
ただ、問題はその店の排気とウチの店の吸気が近いこと。。。

フランス料理屋に来たと思ったら、第一印象がビビンバの香りじゃぁね。
料理の味だって変わっちゃう。

対策としては、吸気を調理場までダクトで引いてにおいが客席にもれないようにするか、韓国料理屋の排気管を延長して距離を離すかすればいいんだけど、いずれにしてもお金のかかる話。別の吸気を確保できればそれがベストなんで、まずはその方向で検討してみようと思う。別に壁に穴をあけるとかじゃなくても何とかできそうな気がするので。

今日もそこそこ暑かったけど、この物件、中は結構涼しいんです。クーラー無くてもいいんじゃないだろうかっていうくらい。入り口ドアをルーバーにしたらそれで吸気も足りるはず。排気のファンをまわすと外気が入って温度はあがるだろうから、もちろんエアコンは入れますけど。

内装や設備にお金かけすぎて、料理原価をケチってるお店、よくありますけど、そういう愚だけは避けたい。とはいってもフランス料理店だからそれなりの体裁は整えないと。。。辛いところです。

A propos.

専門料理という月刊誌がありますけど、そのタイトルどおり料理人が読む雑誌という感じで一般の人にはあまり読んでもらえなかったんですが、「料理王国」刊行以来、専門的な雑誌でありながらずいぶん一般読者に対する訴求力が高まったように思います。
ただ、私には「料理王国」はちょっと大衆迎合的な印象があって、あまり好きじゃなかったんです。そのあおりで近頃の「専門料理」もそういう傾向に走りつつあるのでしょうか?

その「料理王国」の編集者が、謀反(?)あるいは一揆(?)を起こして新しい料理雑誌を立ち上げました。

もう、4ヶ月も前の話しではありますが、新しい雑誌はなかなか興味深い内容に仕上がってます。たくさん読者を獲得して正しい方向に発展していってくれることを期待してやみません。

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