旧「オヤジのフレンチ」

フランスレポート②

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こちら、パリはLes Hallsにあります、その名もAu Pied de Cochon (豚の足)という名の24時間営業のブラスリーにやってまいりました。
この店は非常に古い店です。いつからやってるのか分からないくらい古いです。

以前に来た時、スペシャリテの豚足のローストとエスカルゴを食べましたが、これが素晴らしくウマかったのですよ。
豚足には《あなたの豚足は通算何本目です》というカードが付いてきます。だから?って感じではありますが。前か後ろかはわかりません。
エスカルゴはサーヴィスの人がテーブルの前までやってきていきなり手を震わせるのですよ。決してアタっている(注1)のではなくて手を震わせることで焼けた皿にバターがこぼれて辺りにいい香りが立ち上るという演出ですな。
そんないい思い出があったので再訪いたしました。

今回はやはりスペシャリテのオニオングラタンスープとアンドゥイエット、それにCrevettes griseという小エビのカクテルを。

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小エビのカクテルもアンドゥイエットもこういうものはあんまりブレようがないんでフツーにおいしかったですよ。
ただね、オニグラがイケませんでした。ぬるいんですよ。オニグラのぬるいのは最悪ですな。残念…。

老舗だしミシュランにも常に登場する超有名店ではありますが、24時間営業の悲しさ、その時の調理場のスタッフによって料理の完成度にブレがあるといわれてます。
やはりね、優秀なスタッフをたくさん抱えているよほどの高級店じゃない限り、常にシェフがいる店にはかなわないってのはフランスも同じですな。

こんなにバカでかくて6,9ユーロ。P1000698 今のレートでいえば850円くらい。安いです。
ちなみにサラマンジェも冬のスペシャリテ、オニオングラタンが始まりましたが、こちらは1100円であります。
いろいろと事情があって去年より100円上げさせていただきました。
けど、それだけの価値、あります!

P1000701 思いっきりピンボケですがミニャルディーズはメレンゲを焼いたピンクの豚です。カワイイね。

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注1.アタっている 加齢、または脳疾患によって手の震えを制御できないこと。あるいはそういう状態の人。北海道弁?サベツ語?言われた人は傷つくので当人を目の前にして使ってはいけません。

chef

4 Responses to “フランスレポート②”

  1. ぷーさん 2008年11月29日 at 15:58 # 返信

    私はジュネーブにある支店へ2回行きました。フランスの店へは行ったことがありません。
    初回ではピエを煮込んでから衣をつけて揚げたものをメインに、2回目はシュークルートを頂きました。
    店は程よく混んでいて活気があり、楽しかった思い出があります。シュークルートは量がとても多くて、とても食べきれないものでした。腸詰は旨かったのですが、塩豚の出来が私の好みではなかったです。2人分でサラマンジェの一人前×7くらいあったかも? 

  2. リパイユ 2008年12月26日 at 10:58 # 返信

    ご無沙汰しております。
    雑誌で脇坂シェフのご活躍を拝見し、
    スタッフ一同喜んでおります。
    飲食店の問題などを取り上げ、シェフらしく語る
    このブログは、本当に貴重だと思います。
    私もこのブログを読んで反省をし、
    リパイユスタッフの労働条件向上に少しずつですが、
    取り組んでおります。
    お忙しいとは思いますが、これからもたまにでいいので、
    問題提起などしてください。期待しております。

  3. ヨッチャンいか 2009年8月30日 at 22:04 # 返信

    初めまして!東京カレンダーにブログの事が書いてあるのを読んで知りました♪
    私もフランスでオニオングラタンスープを2回食べて,両方共に冷めていました…
    最近、仕事で関東に出てきたばかりなので東京に行く際は、是非、寄りたいと思っています!!
    熱々のを期待しています☆

  4. オヤジシェフ 2009年8月31日 at 08:52 # 返信

    ちょっとお待ちください。オニオングラタンスープは冬のスペシャリテなんですよ。
    始まったらまたご案内をしますので今しばらくお待ちを。

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