私がアンチであろとなかろうとそんなことに誰も興味はないでしょうが。
このブログにはいくつかアクセスを稼いでいるエントリがあります。といってもアフィリエイトはやってないので現実におカネを稼いでいるわけではありませんけど。
アクセスが増えると検索サイトで上位表示されるようになります。そうするとさらにアクセスが増える好循環になるんですね。
そんなスパイラルにうまくはまったのがこちらのエントリ。
訪れる人が多くなると反感を抱いたり、誹謗したい誘惑にかられる人が出てくるのもしょうがない。罵詈雑言を書き散らかしてく輩は放置でいいんですが、まじめに丁寧に反論コメントを書いてくださる方もいるので、その方への回答とご立腹の皆様への釈明を兼ねてまとめを作ることにしました。
このブログは現在はネタが尽きて(笑)告知でしか使ってないような状況ですけど、このエントリを書いた当時(2010年)はまだレストランの周辺で起きるあれやこれやを面白おかしくご紹介する、というスタンスでやってたんです。そんな中でイタリアンいじりネタをいくつか書きました。
タイトルが「『トリッパ』も」となっているのはほかにもあるからです(当該エントリ内にリンクが貼ってあります)。
検索でいらした一見の方がリンク先の関連エントリも全部読んでくれるとは思っていませんが、そこそこ長文のコメントを書くほどに熱意をお持ちの方にはぜひお読みいただきたいと思うのですよね。
そうすればこのエントリも「ネタ」なのだなということはお分かりいただけると思うのです。
いやそもそもフレンチの人間がイタリアンをネタにするところが不愉快なのだ。と言われるならそれは申し訳ございませんでした。と申し上げるしかないんですが。
私はアンチイタリアンではないので、例えばメディチ家がフランス料理にもたらした功績などにも言及していますし、
恩恵を被ったことにも感謝をしています。
で。
こんなまとめを作ってもおそらく参照までお読みくださる方はほんの一握りしかいないでしょうし、ご立腹の皆さまにご納得いただけるとも思っておりません。であるならばせっかくだから最後にもうひと煽りしときますねw
私はtrippa(伊)とtripes(仏)が同義であることはもちろん承知をしておりますが、多くの人々に「トリッパ=ハチノス」の認識が定着したのは、そのように発信し続けたイタリアン関係者の努力の結果であり、そのわかりやすさからマーケット拡大という果実ををもたらした誇るべき業績だと思っています。
つまり私はそんなイタリア料理界を揶揄しているのではなく、「わかりやすくない」フレンチ界からうらやましく眺めているのですよ。
以上!
WAKISAKAシェフ。
いつも楽しく拝見しています。
もういいじゃないですか。
日本にあるイタリアンはほぼ和製なのは知ってる人はみんな知ってます。
まぁ、シェフの事です、このエントリーすらもネタでしょうけど。
私は地方都市に転勤中ですが、
ここにも熱いビストロがありますよ。(偶然にもそこもリヨン料理店ですが)
私の通う店以外は皆、和製創作フレンチを提供してるのに看板はフランス料理店。そんな店ばかりで本気で嘆いてます。
日本でも、フランス(にある)料理が、フランス料理と認識される日が来ることを期待してます。
東京に戻ったら顔をだします。シェフ、頑張って!
またそのようにイタリアンの方を煽るようなことをw
おだてられて調子にのらないようわたくしは慎ましやかに生きてゆくことにします。
ともあれまたぜひお越しください。
虎ノ門時代に時々通っておりまして、その時も脇坂シェフのブログは面白く拝見しておりました。コロナ騒動で大変かと存じますが、昨日、私の友人がそちらのBonnes Maresで悶絶していたようです。幸せを運ぶ商売という意味では、これもまたご縁なのかと。またお邪魔いたします。
その方にはサラマンジェ開業当時からいろいろとお世話になりました。
こういう厳しい時期なので本当に助かります。
3月はワインが相当お得になりますのでぜひお越しください。