銀座フレンチ サラマンジェ

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前回から中一ヶ月でまたまたワインメーカーズディナーへのお誘いでございます。
今回はワイン好きなら絶対名前を知ってるチョー大物でございますよ。

ヴァンサン・ジラルダン!

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の息子のピエール・ジラルダン(笑)

お父さんはすでに引退しておりますが、息子さんは当然のように薫陶を受けているでしょうし、今現在のワインづくりにも助言は惜しまないんじゃないでしょうかね。

さて料理です。

ブルゴーニュですからやっぱり先鋒はカシスですね。

温前菜、今回はロニョン ド コックでございます。
なにそれ、な方がほとんどでしょうから参考資料を貼っときます。

Rognons de coq 雄鶏の腎臓(と呼ばれているもの)

魚料理は前回とても評価がよろしかった鮮魚の川カマスを別の仕立てでやります。
アルマンドと言いますがドイツとは全く関係なくて、トリュフとマッシュルームでソースを仕立てる料理です。

肉料理はウリ坊。
リヨーというのはrillaudとつづりまして、rilletteリエットになる前の状態のものであります。
つまり塩漬けしたのち低温のラードの中でじっくり火を通した料理です。これにはちみつとワインヴィネガーを煮詰めたものを塗ってバラの香りのミックススパイスを振りかけ天火で炙る、と。もう字面だけでウマそうですね。

聞き及ぶところでは、他店での「メーカーズディナー」では生産者はどこか遠く?にいて、時々テーブルにやってきて言葉を交わす程度、というよなことを聞いております。
実際インポーター側から(売上になる席を潰さないためという店に対する配慮から)そのような提案をされることはありますしね。
けどそれじゃダメなんだ!と私は思うのですよ。
作り手もお客さんと同じ席で同じ料理を食べながらそのワインについて語り合うってのが「ワインメーカーズディナー」の意義なのだから。

だからサラマンジェのメーカーズディナーは作り手との距離はすごく近いです。あんまり濃いコミュニケーションは望まないって方はおっしゃってください。どっか遠くに席つくりますから(笑)

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皆様のご参加をお待ちしております。

 

2件のフィードバック

  1. こんにちわ。
    こちらのエントリとは直接関係ないお話で恐縮ですが
    巷で人気のビオワイン及び自然派ワインについて
    どうお思いでしょうか?
    やたらと持て囃されているのを見るにつけ懐疑的な気持ちになるのですが
    自分の舌がおかしいのかと葛藤しております。

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