ときどき出かける自宅近くのイタリアン、ざっと見たところ80席はあろうかというなかなかの大箱ですが、私が行く日曜の夜はいつも満席で入店まで待たされることもしばしばでした。
それが震災の後は半分も埋まってない状態です。世間の空気は「レストランでワイン飲みながら食事など不謹慎」って雰囲気です。
被災地のことを考えればそれも至極当然の心理ではありますけど。
築地市場も人出が少なくて早じまいする店がかなりありますな。
計画停電で営業できない飲食店があるうえ、開いているお店も客足はガタ落ちですから、市場の皆さんも今は我慢のしどころです。
こんな国難ですから、国民みんなが節電に協力すること、被災地のために各々ができることをするのは当然のことです。
けどね、それだけじゃダメでしょ?被災地の復旧もままならない今、復興を口にするのはまだ早いかもしれないけど、経済が停滞すればそれだけ復興にも時間がかかりますよね?
被災地でもないのに家に閉じこもって買いだめしたカップ麺を食べてる人に何かを言う気はありませんが、普通にやっていけている人はどうぞこれまでどおり普通にしてください。
一番前にいる我々も今は大変な時ですが、私たちの仕事は後ろにいる様々な業者さんや生産者さんがいて成り立っています。それは外食産業に限らず、どんな業種でも同じでしょうが、「外でゴハンを食べる」ってのはとりあえず簡単にできる経済活動ですよね。
昨日(26日)の日経MJによりますと、ぐるなびが毎週水曜日を「外食の日」として自社の社員に奨励する社則を作ったそうです。6時に退社してバンゴハンを食べに出かけるんだそうな。
飲食店に課金して収益を上げる会社ですし、飲食ポータルサイトのありようも変わってきたご時世ですから飲食店の支援はぐるなび自体の生き残り戦術でもありますな。
サラマンジェはぐるなびさんのお世話にはなっておりませんし、普段なら一言二言いちゃもんをつけたくなるところですが、ここは素直に「ぐるなびさん、ありがとう」と言わずにはおられません。
さあ、もうすぐ桜が咲く季節です。外に出かけようよ。
私は飲食を志す若者の一人で、今年の4月から新しく職場に入る予定でしたが、震災の影響か、お店に行ったらどうやら内定をなかった事にされそうです。悔しいのでサラマンジェに足を運ぼうと思います。
あたたかな気持は、
ひと皿の、料理。
おいしい、ひと口から湧いてきます。
Gるなびさんではありませんが、、、
Tべログさんのとある方の口コミをみて
ここにたどりつきました(^_^;)
ワクワクでウマウマの料理を
たべに街にでます~~~!
・・・もう関係なく出てますが、、、気持、気持、、、