どんな仕事でもそうですが、プロはやっぱり仕事が速い。クロス貼りぐらいは自分でやったことがある人もいると思いますが、位置合わせなんかがシロートはなかなかイッパツで決まりませんよね。貼ったり剥がしたり、もたもたやってるからシワになったりそこらじゅうのリだらけにしたり。
料理もそうなんです。イッパツで決めなきゃならないものってけっこうあるんですよ。そのポイントが見極められないと、料理の完成度はずいぶん違うものになります。私もまだまだ極められていませんが、「外しちゃった」ということはようやく解かってきました。その誤差を小さくする為には修行を積むしかないんですね、きっと。
この職人さんには申し訳ないですが、私、ホントは「左官屋」さんが見たかったんです。壁は漆喰にしたかった。鏝(コテ)絵って知ってますか? 左官職人がコテだけで作るレリーフのようなものですけど、スゴイです。まさに芸術です。イヤ、そんなすごいのを作ってもらおうと思っていたわけじゃなくて、ただの漆喰塗りの壁でよかったんですが、ここに来て予算が足りなくなってきたもんだから、結局クロスになっちゃいました。
店舗工事っていうのは思わぬところにどんどんお金が出て行くもののようです。
実は工務店とは契約書を交わしていません。だって見積もりすら出てないんですから。普通は着工前に手付金を入れるものらしいですが、工事はもう終盤だって言うのに手付金も入れてません。施主(私)の資金確認もしないおおらかないい人たちです。
世の中持ちつ持たれつです。あんまり細かいことを言ってもしょうがない。ガマンできる事はガマンしましょ。
有る物は有るし、無い物は無い。
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職人さんの手仕事、どの分野でも技を極めた人の仕事は凄いですね。ところで、表題の「ラテンがいいでしょう」でふと考えてしまいました。「ラテン」陽気な中南米音楽、⇒裸の天井⇒裸の電球⇒裸電(らてん)と想像しましたが、この発想で良いのかなと。オープンまでどのようにブログが進むのか想像しながら読ましていただいております。スタッフ募集のページを拝見するとクリックされている方が多いようですが、良い職人さんが見つかりましたか?
>「ラテン」陽気な中南米音楽⇒裸の天井
このぶっとび感がいいですねぇ。
ポアロさん、間違いなくラテンの血が流れてます。