ハイ、ど~も。帰ってまいりました。
いや、疲れましたな。とにかくヒコーキが。
あーゆー遠い所へ行くときにこそビジネスとかファーストを使いたいもんですよね。
けど、フランスまでビジネスで、なんてゆーととんでもない金額ですから、ま、私ら庶民にとってはとても叶わないお話ではありますが。
っていうか、エコノミーも席の間隔をもちょっとでいいから広くしたらどーなんでしょ。
窓側に座ったおばちゃんが寝ている隣の人の上をまたいでトイレに行くのを目撃しましたが、小心者のアタシにゃとても出来ませんぜ。っていう人、結構いるんじゃない?
日本人でも辛いんだからガタイのでかいアメリカ人にしたらもっと辛いでしょ?NY⇔東京なんて地獄ですよ、きっと。
けどね、Air Franceはさすがです。美食の国の会社だけあってエコノミーにも機内食にはシャンパンつきです。すばらしい。
前に行ったときは大○航空でしたからそんなのはなかったし、あのお国の人たちはとにかく散らかすんですわ。読み終わった新聞紙、持ち込んで食べたものの残骸、等々…。彼らが降りたあとの機内は惨憺たるものですよ。安いけど…耐えられません。
行くならAir Franceの直行便、オススメです。
さて、パリです。荷物が多いのでボッタクリっぽいけど白タクでホテルへ。(正規の倍くらいします。ちゃんとしたタクシーを使いましょう)
安ホテルにしたからかどうかは知りませんが、なんとオーバーブッキング。しかも、鍵を渡されて部屋に行ったら他の人の荷物やらなんやらがあるっていう状態。そりゃビックリしまっせ。ラテンのお国柄ですか?幸いその部屋の人は外出中だったから良かったけど、居たらそんなノンキなことはいってられませんよ。どーなってんだろ。ったく、もう・・・。
散々待たされてようやく部屋は確保できましたが、あんまりいい部屋じゃなかった・・・。
ホテルの近くにあった、一番客が入ってた店。
Bistro Melrose
ビストロとはいってもちょっとガストロノミも入ってる感じ。
今風に言う“ビストロノミ”ってヤツですな。けど、われわれはほとんどtraditionelで行きます。 ほらね。グラスワインはなみなみです。
アルティショーの詰め物とスモークサーモン
見た目はゴツイけどちょっとガストロノミな皿。
テーブルに着くと黙ってキール(ペーシュ)が出てくる。
伝票にはちゃんと1杯€9がつきます。
グラスのほかにカラフの赤ワイン(シノン)を1本、それとコーヒーで€130位。
このときのレートで2万円弱。安くはないです。けどね、物価の感覚でいうと€1=100円って感じなんですよ。だから2人で1万3千円なら、ま、いっかって感じ。
料理はねぇ、ん~。コメントなし。
サヴァラン。ラム酒のビンが出てきて自分で好きなだけぶっかける。ご覧のとおりクリームに半分埋まってるけど、あまり甘くないのでこれでも足りない。もっと甘く!
ほぼ満席につられて入ったお店ですが、その人気の割には料理はいまいち。
ま、何にもリサーチしてないんだからしょうがない。
この店のスペシャリテも知らずに行くのは失礼ですらある。
きっと美味しいものもあったんだろうな、とちょっと反省。
というわけで初日のレポートはこの辺で。
次回以降、まだまだご紹介します。
つづく。人気blogランキング
おお、まずはハズシの洗礼ですな。
ま、日本でも満席なのにふにゃ~って店は結構ありますからね。とにかく大味であったことが想像できます。
次号も楽しみにしています!!
「料理通信」拝見しました!
ブータンノワールとリンゴのソースの甘酸っぱい味わいが思い出されました。
フランスへは数回しか行ったことがないのであまり知りませんが、パリのビストロではボンマルシェの近くの La Ferronerie が楽しかったです。料理も良かったですが、食べている人の雰囲気がとても「食べる楽しみ、喜び」を表していて、食べる前からこちらのテンションが上がりました。あちらの方は、日本人より食事を楽しむのが上手な気がします。
明後日、フレンチから浮気してイタリアへ旅行しに行きます。ベネツィアで居酒屋めぐりをする予定です。