さくらんぼが盛りを迎えております。
このところお客さんから戴いたり、さくらんぼのデザートをリクエストされたりと、今季さくらんぼはずいぶん使いました。
リクエストされたのはクラフティというかなりクラシックなデザートですが、これをレストランのデザートに進化させようとあれこれ試してきまして、最終的にこんな形になりました。
グリオッティーヌを混ぜ込んだケックの上にクラフティを流して焼き上げましたです。キルシュを利かせたヨーグルトのソルベを添えて。
スタッフが「なんて名前ですか?」と聞くので、間髪を入れず
「アメリカン・クラフティ!」と。
わたし、不安になりました。
笑ってくれないばかりか彼らの頭の上に?マークがぽわ~んと浮かんだのを私は見逃さなかったのです。
さらに「アメリカンチェリーだからですか?」というマヌケな質問をされるに及んで私の不安は確信に変わりましたです。
嗚呼、ジェネレーション ギャップ。 コイツらアメリカン・グラフィティを知らないんだ。
つまらんヤツラだ。
さらにお客さんでもそこに反応してくれるのは50代以上のオジサンのみ。
ま、確かにつまらんオヤジギャグですけどね、まったく反応されないのは哀しいのです。
みなさん、このデザートを案内されたら苦笑でもいいから笑ってくださいな。
シェフ、1971産まれの僕でもギリギリっす(笑 声を大にして言っておきますが、おやじギャグは偉大です!判らん奴はインテリジェンスが足りないっ!
いいね!
ヴィンテージ62年産のおやぢにはもはや基本すぎて
エスコフィエに載せたいぐらいのギャグですね。
若き日のハリソンフォードがいい味出してます。
DVD貸しましょうか?
え、ハリソン フォードが出てたんでしたっけ。
すみません、マニアじゃないもんで(^_^;)
このデザートも魚のスープもサーモンのマリネも、あー本当に生きていてよかったありがとうと、親に感謝したくなるような、そのぐらい美味しい料理でした。
こんな素晴らしい体験をさせて頂いて本当にありがとうございます。
アフターも「素晴らしい体験」でした?
あ、すみません(^_^;)
返しコメはいりません。
いやーん♪あ、夏休みっていつごろなんでしたっけ?忘れてしまいました><。
いやーん♡でしたか。それはよろしうございました。
夏休みのお知らせは後程エントリを上げます。