①.この物件の前テナントはダクトを作らず換気扇で排気をしていたらしく、躯体自体にかなりの油汚れが付着している。ダクトを通す為エントランスを解体した状態。
②. 天井が低いので横長の吸気ダクトを製作。
③. 同じく横長の排気ダクト。写真はちょっと見にくいが、梁や排水管などを避けるためかなり複雑な形状。
以前、私がいた店ではフレキパイプで排気をしてましたが、やはり完全に密閉されたものではないから少しずつ油が染み出してくる。今回は全部作成してもらうことにしました。
細かい部分は板金屋さんが現場で作っていく。うまいもんです。ただ、このあたりの作業は、天井に吊るすためのアンカーを打ったり、かなづちで叩きながらダクトを作るので大きな音がでる。1Fのお店から苦情が出ないかとヒヤヒヤです。
音の出る作業は午前11時までという取り決めをしてあるけど、職人さんはあまり気にしていない様子。最初のご挨拶のときに持っていった菓子折りの効果がどこまで持つか。今度はビール券でも持っていくか。。。