今日はプロのコックさん必見ですよ(興味があれば)。
「絶対失敗しない」シリーズ、今回はブーダン・ノワール(Boudin noir)です。
ご存知ない一般の方に。
ブーダン・ノワールとは、豚の血のソーセージのことです。
「え゛~っ!ブタノチノそおせえじぃ?」って言いましたね?今。ハイ、ソレ、普通の反応です。でもね、一度食べてみてください。レバーっぽいものを想像されているとしたらぜんぜん違いますよ。ほとんどクセはありません。おいしいですから。
だいぶ前の記事にも書きましたけど、フランスへ行ったってシャルキュトゥリーじゃなきゃやる機会はまずありません。レストランで作るシェフもいるにはいますが、ごく少数です。もしやってみたいと思うなら、今日の記事は「お気に入りに保存」です。どの本にも書いてない本邦初公開、秘伝の奥義(?)ですから。必ず「おいしい」ブーダンが出来ます。
いつからシリーズになったかはさておいて、そもそもどういう状態が失敗でどうなれば成功なのか?って事がわからないですよね?
とにかくやって見なけりゃハナシにならないので、まずはやってみてください。
で、焼いたときに腸が縮んで中身が出てしまう、しばってある場合は弾けてしまうのは「失敗」です。脂が出たり、食べたときにざらついた食感がするのもダメ。「ブーダンは冷凍できない」ってことになってますが、うまく出来れば冷凍も出来ます。
必要なもの。
豚の血(トーゼン) 1kg
豚の背脂 500g
生クリーム(フルーレット)400g
たまねぎ 500g
にんにく 30g
でん粉 30g
塩 25g
パセリ(みじん切り) 適量
ナツメグ、コショウ 少々
ソーセージ用豚腸 1/2本
←写真は全部クリックすると大きくなります。
続けてたまねぎ、にんにくも挽いてしまいます。(使う道具は出来るだけ少なく!)
と、ここまで書いて私、すんごく眠いんです。明日も早いし…。
続き、明日にさしてもらっていいですか?スイマセン。
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