鳥の死骸。
って言っちゃ身もフタもありませんが。
動物の肉を食べるってことは、結局こういうことなんですな。
リアルすぎて見たくなかった?
ちょっと意地悪ですかね、私。
昨日ご案内したヒヨドリです。
メニューにアップしたんですが、どうもね、まだ若いんですよ。
あ、若いって言うのはね、僕らの業界言葉ですが、熟成が足りないってことで、この鳥がまだ幼くて大きくなるのを待ってるってことじゃないです。もう死んでるし。
昔は、特にキジ(faisan)の場合、肉が硬いのでしばらく吊るしておくワケですよ。
そして首がもげて落ちるくらいになってから食べるっていうね、オドロオドロしい事が食通の間では行われていたんです。腸内の微生物が肉全体にまわっていいカンジになるらしいです。
で、ここから猟鳥類を熟成させることをフザンダージュFaisandageと言うようになったんですな。
もっとも、現在では衛生面の問題から、あまり過度なフザンダージュは行われなくなりました。ありがたいッスね…。だって、首がもげるってことは、腹ん中、ゼッタイもうどろどろのはずですから…。想像するだに恐ろしい…。
もちろんこのヒヨドリもそこまではやらんですヨ。けどまだコチコチで羽根も抜けんのですよ。湯むきするっていう手もあるんですがね、まぁ、慌ててもしょうがない。小さい鳥ですから、数日で食べられるほどにはなると思うんです。
今日、食べに来てくれた方にはホント、申し訳ないです。
来週あたりからってことにさせていただきます。
また通って下さいまし。
うひょーい!
来週予約いれてるぅー!
はうらっきーアイアム。
こんばんわ。
とうとう飛ぶヤツ入りましたね。
ギャレット デロワあるうちに
伺いたいと思ってたんですけど、
飛ぶヤツ待ってたら、終わっちゃいました??
近々、会社帰りにフラ寄りしますねん。
あら、おいしそうです♪
これって15日までは無いですよね??
15日なら、行けそうな気配だったのに・・・残念
はじめまして。
美味しいものを食べるの大好きで、近いうちにきっと予約を入れるぞー!と手帳とにらめっこしております。
うちの父は狩猟をやってましたが、雉など鳥類を捕ると必ず近くの手頃な小枝を肛門から突っ込んでくるくるっと腸を捻り出し、犬にやってました。
雉、鴨、鳩、雀、ウズラ、鹿、猪、蛙などなど、この父につきあっていろんなものを食べましたが、ヒヨドリは食べたことないです。どんな味がするんでしょう?興味津々。
ひよどり、食べられるのですか?
東京に生息しているひよどりも食べられるのでしょうか?うるさいひよどりを!
kyah朕さま
Pchaさま
大変遅くなって申し訳ありません。
飛ぶやつ、まだ少しですがあります。
が、早々になくなりそうです。お急ぎください。
猟師さんが、来週、鳩撃ちに行くと言ってますので、ひょっとしたら入るかも、という状況です。
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あくびさま
毎日お弁当作って毎日ブログ更新して…、
マメですね。見習わなくちゃ…
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さぶさま
で、そのヒヨドリですが、
おそらく食べてるものによって味は違うだろうと思われます。
ウチで使ってるのはみかんを食べてるそうで、なるほどねって味がします。
東京のは何を食べてるんでしょう…。
まさか残飯あさったりはしないと思いますけどね。
一度試してみてください。
練馬のヒヨドリはキャベツをしこたま食べてますよ。
それもてっぺんからまあるく、上から3分の1くらいまでのところだけ食べて他の玉にお引越し。
10数羽のヒヨドリがキャベツ畑の上を転々としてます。
東京江戸川ですが、ヒヨドリはうちの今はなき枇杷食べてました。あとイチジクも。人間が下で高枝鋏を使っているのに逃げずに、一番いい色の枇杷を食んでました。
和食の仕事してた時、すずめのくちばし落とす時、
ごめんなさ~い!ってでかいこえだしちゃった。