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お待ちかねの皆様、今年のワインはすばらしい出来になりそうでございますですヨ。
ま、ボジョレーヌーヴォーも毎年そんなこと言ってますけどね。
けど、ホントです。ボジョレー超えてます。いやマジで。
発酵は最高潮に達してます。
二酸化炭素の匂いに混じって、少しセメダインのような匂いも。
原因はなんだかわかりません。
こうゆう匂いがすること、よくあります。どなたか、ご存知なら教えてください。
7日目。
泡の量が少し落ち着いてくる。飲んでみるとまだ少し甘味を感じるが、アルコールも強く感じる。
ワインというよりは、アルコール入りジュース。
酸はそれほど強くない。
匂いはやっぱりセメダイン。
泡はもう、ぽつぽつというカンジ。
セメダイン臭がしなくなる。
匂いは甘い感じがするけど、飲んでみると糖分はもうほとんど感じられない。
アルコールけっこう強い。
アルコール発酵終了。
ほんの少し色が変わってきた。
マロ・ラクティック発酵が始まってるものと思われます。
味は…、
ん?こ、これは・・・ワインだ!
親バカかもしんないけど、ウマイ気がする…。
さて、それじゃ搾りましょう。
果皮浸漬をどのくらいの期間するかってのは、そのワインの「格」によって違います。何年も寝かせるGrand vinなら、タンニンを強くするため3週間以上、早飲み用なら1週間とさまざまです。手作りワインの場合、酸化防止剤なんか当然入れませんから、長くは寝かせられませんので、短めにしておいたほうがいいでしょう。
ざるの上にさらしを広げて、出来上がった「ワイン」をあけます。
さらしの上に残ったものをぎゅうぎゅう搾ったものがVin de presseといいます。
フリーランは繊細で上品、Vin de presseはタンニンが強く荒々しいカンジ。
このふたつは別々に熟成させて、瓶詰めの前にイメージする味になるようにブレンドするってワケです。
ここからは温度が15度くらいの冷暗所に移してマロ・ラクティック発酵をさせます。
なんの事かって言うと、リンゴ酸が乳酸に変わることらしいですが、目で見てはっきりとわかる変化はおきないので、私もよくわかりません。
「とがった酸が消えてまろやかな味になり、それと共に色が紫色から赤に変わってゆく」んだそうです。
どうですか?らしいでしょ?
これがね、なかなかに旨いんですよ。
ボジョレー超えてます。
再告知。
11月16日(木)、試飲会開きます。
モノホンボジョレーと飲み比べましょう。
モノホンは何がいいですか?このワインに敵うのはLouis jadotあたりか?
ご意見お寄せください。
今年の赤ワイン、おいしそうにですね!!去年、リパイユで作ったメゾン・ヌーヴェル?はもしかして、失敗だったのでしょうか?
このブログをご覧の方で、横浜に在住の方、リパイユ・エクスキーズでは、白ワインを作っています。
11月16日~19日の『ボジョレ・ヌーヴォー特別メニュー』をご予約いただいた方限定で、試飲できますので、お問い合わせください。
手作りワイン暦4年、10年以上のベテランもいるので、脇坂シェフには、負けませんよ!!
一月には、本物の試飲会もするので、脇坂シェフもお時間があれば、立ち寄ってください。
去年のも、アレはアレでね…、失敗ってことはないと思いますよ…。なんてゆうか、神のなせる業ですから…。
メゾン・ヌーヴォーは、もちろん「新しい家」のことじゃなくて、「Vin (de la) maison nouveau」なんですが、それでもマチガイ?