11月に入ってやっと4っつ目の記事であります。お越しのたび更新されてなくてがっかりされている皆様、まことに申し訳ありません。
今日もお客さまから「ブログ、更新してください!」と叱咤激励されました。
わざわざ読んでくださる方がいる。こんなに幸せなことはないでございます。
店がオープンして3ヶ月になりました。
一年はタケと二人で細々とでもやっていこうと思っていたんです。
2年目くらいからもう一人増やせたらいいなぁ、と。
店を軌道に乗せるには3年は辛抱しようと。
ところがですよ。
思いのほかお客さんが増えて、二人でこなせる許容量を超えてます。忙しい日にお越しくださったかたには、さぞご迷惑をおかけしてると思います。
で、今日はひとつ、3名以上でご利用のお客さまにお願いがございます。
取り皿の枚数を減らすことにご協力いただきたいのであります。
ア・ラ・カルトのみでやってますんで、一皿のボリュームは多いです。
だから取り分けて食べたいというお客さまの希望もよ~くわかります。
でもね、熱い料理は熱い皿の上で食べたほうがおいしいんです。取り皿も温めればいいんでしょうが、そこまで手が回らんのです。
スプーンもつけてますが、ソースの量とのバランスも崩れます(ソースの量はちょっと多目にはしてますが)。シェアすることは一向に構いませんが、できれば、取り皿に分けるのではなくて皿をまわしていただけませんでしょうか。そうするとタケの仕事も減って、より濃厚な(?)サービスができるようになりますから。
ウチ、高級レストランなんかじゃぜんぜんありませんから、グランドメゾンに行くようなかしこまったマナーなんかまったく必要ありません。いいんです、ひとつの皿をみんなでつつきあって食べてくれれば。
あ、それと、ブーダンは“せめて”二人で一つにしてください。一本のブーダンを4人で取り分けて食べても印象に残らんでしょう?
久々に更新したと思ったら、小姑の小言みたいで申し訳ありませぬ。なんせ、オヤジですから。
ただ、「ベスト」な状態で食べて欲しいと願うのであります。理想は一人で一皿ね。
どうかご理解を…。
昨晩はごちそうさまでした。
(エスコフィエの本頼んだ者です)
ブータンノワール、想像以上に柔らかくてびっくりしました。カスレ、しばらく言葉が出ませんでした。ただただ感動です。また是非立ち寄らせてください!
取り皿、いっぱい使っちゃいましたwすみません。。ボリューム、バランス、温度、全て盛られた皿の上が完成形なんですね・・・
「取り皿使うな」とは最初なんて乱暴なwとおもいましたが、美味しい料理をBestな状態でいただくには作り手と食べ手が同じ方向向いてることも大事なんですね。。。
先日はご馳走様でした。
小姑の小言ならぬオヤジの小言(笑)、しかと承知ました!
ずっと満席でお忙しいご様子ですが、またフラリとお邪魔
させていただきますね♪
たまにはってお小言多いやんか!
って突っ込みいれたくなりますが、まあまあ・・・ね。
フレンチで料理をシェアするスタイルって前からあったんですかね。2人でレストラン行って相手の皿食べたいなって思ったとき「取り皿くださ~い」と言えた記憶はない・・・けどサービスの方に頼んであっちのも食べたいんですけど・・・とお願いしたことはあります。そしたら2人でやってきておたがいの皿をそりゃっと変えてくれましたっけ。やるなーと思った記憶があります。汐留の有名レストラン(^◇^)
タケ君一人じゃ無理だわね・・・
4人で6皿頼んだとして1皿に4枚の取り皿と計算すると24枚・・・かあ。ほかに最初からあるパン用の取り皿を含めると28枚ですな!
それはお皿洗いを頼まないと現在あるサラマンジェの取り皿ではまかなえない!という事態になるのでしょうか。
自分がサラマンジェに行って食べるときのことを思い返してみると・・・取り皿にとってぇ、たべてぇ、ソース美味しかったらパンでお皿きれいにぬぐってぴかぴかにして次の皿を待つ!という感じですか。でも、なんとなくメインに移るときやこのソースはもうゴチ!ってときは雰囲気察してかえてくれてるような気が。
より美味しい状態で食べたいですね。取り皿に取る取らないというよりか。
マナーって難しいですね!ここはどういった場所でどんな状況か!ってことをタイムリーに判断して自己決定してかっこいい!っていうのが理想です。お店に言われるままってのも自分としては「え~っ」だけどシェフの想いもしかと受け止めかっこよくビストロ使えるようになりたいです!
家主“I”さま
あ、いや、そのう・・・
「取り皿使うな」なんてメッソウもございません。
使ってくださいませ。
ただね、ブーダン一本を4人はあんまりだろうと。
それで取り皿を変えるのはどういうもんかと。
エスコフィエの本、火曜には発送します。
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aniaさま
コーヒー、設定を変えてみました♪
次もぜひ、コーヒーで〆てください。
コレで駄目なら豆も変えてみようと思ってます。
小回りは利くんです、ウチ。
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anatanoryourinoitifanさま
いつものからくちコメントでやっつけられるんじゃないかとビビリましたです。
かっこよく使ってくださいませ。
こんにちは!
コーヒーの件、恐縮です^^;
次回もぜひコーヒーまで楽しませていただきたいと思います♪
それでは、またお邪魔できる機会を楽しみにしております。
取り皿使うのは、中華。というよりも、日本の場合は居酒屋のカルチャーですよ。
シェアするときは、お皿ごとが基本だと思っています。だから、2人までね。
その昔、カナダにスキーに入ったときに隣の集団が”取り皿大会”を始めて…。
周りはドン引きでした。
記事を書いたので勝手にTBします。
また行きます!
meriさま
及び、ご贔屓いただいてる皆様。
今回の記事を書くに当たっては、私自身いろいろと逡巡しました。
コメントがつくたび、苦情か?とビビッてましたです。
しかしながら、ご来店いただいたほとんどのかたがご協力くださり、ずいぶんと皿の量が減りました。
生意気な意見にご理解をいただいたこと、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
Salle à mnger
シェフ 脇坂
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kazさま
大絶賛記事ありがとうございます。
ウチのお客さんでも「<庭つ鶏>に行きたい!」(まだ行ってない)と言ってる方がいます。
私も行きたい!でありますが、なんせ休みがねぇ…。
夜1時までの営業にしていただけません?
初めてコメントさせていただきます。今回の話題に大きくうなずかせていただきました!フランス料理のシェアには私も首を傾げる一人です。シェフのおっしゃっる通り、料理人は一皿の量や味のバランス、いろいろ考え提供してると思います。それをシェアされてしまうと、お客さん自身も何を食べたかインパクトが残らない、冷める、などいいこと無しです。作り手(料理人)が、食べてを教育するのもこれからして行かなくてはならない時代とも思います。現在、多くの日本人の方がフランスへ旅行などされてると思いますが、現地フランスへ行って、「取り皿くださ~い!」などと発してないことを祈ります。。。いつもシェフの考えに共感していまーす。応援しております!たけちゃんも!!
nonkiさま
返信コメント、すご~く遅くなって申し訳ありません。
料理人の意図を汲み取ってくれるお客さまが増えることが料理店を育てていくことにつながってゆくのだと考えます。
これからもどうぞ応援よろしくお願いいたします。