北海道の「白い恋人」
東京なら「ひよこ」?「東京バナナ」?
なぜかみんな買っちゃうご当地お土産。おそらくリヨンに行った人は皆これを買ったんじゃないでしょうかね。
だからみなさんも一度くらいは食べたことがありますでしょ?
Coussins de Lyon クサン ド リヨン オレンジキュラソーを利かせたガナッシュをパート・ダマンド(つまりマジパン)でくるんだお菓子。なんというかその、、、はっきり言って不味いです。いや主観ですよ。好きな方もひょっとしたらいるかもしれませんけど、どうもね・・・
とは言え、リヨン料理を看板に揚げてるわけですから、このどうしようもなく垢抜けない地方菓子もなんとかしてやろうと思うわけでございます。
簡単な方法は素材を別のものにしちゃえばいいんです。ガナッシュをホワイトチョコとフルーツのピュレで作るとか。素材の組み合わせ次第でそれこそ無限のヴァリエーションがあるでしょう。実際リヨンではいろんな味のが売ってますしね。
けれど、この見慣れたオリジナルのクソ不味いクサンをどうにかして食後のお茶菓子にしようというのがテーマなのであります。
こんなこともしてみたわけですが、クサンというのはクッションのことなのでこのフォルムは却下。
で、結局こうなりました。
見た目は別にどうってことないんですが、マジパンに相当シャルトルーズを利かせてあります。で、ガナッシュのほうはパッションフルーツを混ぜ込んでキレのある味に仕上がっております。なかなかオトナな味だな( ̄ー ̄)
後ろにあるのはきなこねじり・・・じゃなくて、bugnesビューニュというこれもリヨンの地方菓子です。ほんのりとオレンジの花の香りがします。
よ~っしゃ、今日も仕事したわ じゃあな(_´Д`)ノ