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オーギュスト・エスコフィエ
フランス料理の父にして、
キュイジニエのバイブル、
「Le guide culinaire」を書き著した偉大なるフランス料理界の先人であります。
我々フランス料理に携わるものは、例外なくこの「Le guide culinaire」を基礎として料理を学んできたワケです。
今年はエスコフィエ生誕160周年にあたり、
それを記念して、世界中にいるエスコフィエ協会の会員が、世界中で同時に同じメニューの晩餐会を開くというイベントが行われます。
この晩餐会の第1回目は、1912年にエスコフィエ本人によって「エピキュロスの正餐」として行われた歴史あるものであります。
前振りが長くなりましたが、当店もこのイベントに参加しております。
クラシックの原点、料理人の技量が試される内容です。
- コンソメ・シュゼット
ロワイヤル(卵豆腐)や、トリュフ等の入ったコンソメ - (ノルウェー)サーモンのロワイヤル風
ソテルヌ産白ワインで蒸し煮するもの。ザリガニ、魚の小さなクネル、トリュフを使った料理。 - 仔羊のノワゼット ファヴォリート風
背肉の芯のローストにフォワ・グラ(本物!)のソテ、トリュフを添えたもの。 - ポンム・アンナ
ジャガイモの薄切りを鍋に並べ、バターをかけて蒸し焼きにするもの。 - ペーシュ ネリー・メルバ
桃のコンポートとバニラアイスクリーム、フランボワーズのピュレを使ったデザート。
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- (ご希望の方には)セイヴォリ
食後のおつまみ。チーズ風味のタルトレッとなど。
ポルト酒とともにお楽しみください。
お気づきのように、トリュフやフォワ・グラがふんだんに使われております。ウチのような小さいレストランにははっきり言ってキビシイ内容です。
でも、やります。だって、タケ君がいるから…。
デザートまでで9,000円、セイヴォリ(ポルト酒も)含めて1万円!でどうでしょう。
このイベントに参加してるのはほとんどホテルさんですが、おそらく半値以下?と思われまッス!
期間は10/23~11/12までの3週間。
脇坂の本当の実力が試されるときがキタ!(>_<)
いよいよ素晴らしい「エピキュロスの正餐」ですね。3週間とは長く、体力も使いますね。行きます!でも凄いカロリー量でしょうか。まあ、美味しいものを頂くのにカロリーを考えるのは馬鹿ですから、じっくり味わいたい!それまで体調を整えて向います。予約が必要ですか?
ポアロさま
いつも応援ありがとうございます。
特に予約は必要ありませんが、週末や人数が多いときはご予約されたほうがよろしいかと。
昨日別題ブログへも、書き込みをさせていただき、
挑戦状(え?笑)を出したので、早速今週の土曜日に伺います。
人数が決まり次第、ご連絡いたしまぁーーーす。
この特別ムニュにとっても惹かれてますが、メニュー見ながらカルトにするかどうかも決めたいのですが、予約時に予約しなきゃダメですかね??
しかし、諭吉1枚も不要なのにこの盛りだくさん、ステキですね♪
楽しみだわぁ~♪
Pchaさま
ありがとうございます。
この挑戦、受けてたちます。
オーダーはご来店いただいてからでけっこうです。
お約束の「おごりの一杯」も忘れてませんよ。
お楽しみに。