新しいお店のテーブルクロス用に、おフランス製の生地を33メートル買いました。
ギンガムチェックって言うんでしょうか? これを選ぶセンスってどうよ?ってカンジですよね。
少女趣味っぽいし、普通ならフランス料理店のテーブルクロスとしては「ナシ」でしょうな。
けれどね、私にはどうしてもこれを使わなくてはならない理由があるのですよ。
「Authentique bouchon lyonnais 本物のリヨンのブション」にはこのテーブルクロスはお約束なのです。
「本物」を目指すんですからどうしてもここを避けては通れないのです。
例のあの看板の下のチェックの部分はこのテーブルクロスのイメージなのであります。
今、虎ノ門のお店で使っているテーブルクロスは(イタリアのかなりいい生地なんですよ)わたくしが自分で縫ったものです。
今度もわたくしが縫います。夜なべして。実は嫌いじゃないほうなんで。
一緒に私の愛憎と執着も縫い込んでありますから、決して「安っぽい」などと口走らないようにお願いしますよ。
「これでいいのだ」
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こんなキュートなテーブルクロスには、かわいい姫がお似合いねーーー★★笑
というか、現店舗の、虎ノ門のお店はいつまでご営業なさるのかしら?年内いっぱいかしらん