旧「オヤジのフレンチ」

GUIDE MICHELIN TOKYO 2008

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いよいよ今年の11月、ミシュランガイド東京2008が発刊されるそうです。

なんでも去年の夏から調査は始まってるって言うじゃないですか。
今のところウチには来た様子はありませんねぇ。どうなってんだっ!

ミシュランガイドといえば、思い出すのはベルナール・ロワゾーさんのことでしょうか。

ゴー・ミヨに次いでミシュランもロワゾーさんのレストラン“コート ドール”(三田のじゃなくてね)の星を落とすのでは、という予想が彼を苦しめて死に追いやった。と、言われてました。
当時フランスではこれらの“レストラン ガイド”をめぐって大論争が起きて、有名シェフがガイドブックへの掲載を拒否するというような事態にまで発展し、現在に至ってます。

その後も、元調査員が暴露本を出版する、開業前の店の評価を載せて回収騒動を起こすなど(注1)、とかくやり玉にあがることの多いミシュランガイドではあります。

で、先の“元調査員”氏は、「調査員は5人しかいない。これでフランス中のレストランを調査することは不可能だ。9割は食べに行ってない」と言って物議をかもしたわけですが、東京版はハナから「調査員は5人」と公言しております。
たった1年で、たった5人で、東京中の飲食店を調査するのは私にも無理があるように思えますが…。
道理でウチに来ないわけだ…。

一昨年、NY版が出た時は三つ星をフレンチレストランが占めて、「やっぱりミシュランはフランス贔屓だ」と批判されましたが、東京版はどうですかね。外国人旅行者の便宜を考えると日本料理店や寿司屋が多くなるんでしょうか。

気になりますねぇ…。

……

いや、はっきり言います。

載りたいです。

星がほしいなんて大それたことは言いません。が、ミシュランに掲載されるだけでも料理人としては名誉なことなんです。

載ればお客さんが増えて商売繁盛…なんてことじゃないんですよ。
ステータスなんです。特にフレンチの料理人にとっては。

フリーペーパーは言うに及ばず、雑誌のページだってお金さえ積めば買えるんですから。だから紙媒体は信用されないんでしょ?
ミシュランには広告ページは一切ありませんから。
だからこそ…。

あぁ、とうとう来たか…

日本にだって星付きのシェフはいるんですよ。
一番古いのは三田のコートドールの斉須さん。ランブロワジーでパコーと。
”シテ島の宝石”と言われたHiramatsuの平松さん、吉野タテルさんはどうだっけ…。
ニースで頑張ってる日本人シェフもいます。

日本(人シェフ)のフランス料理のレベルは相当に高いんですよ。ご存じないかもしれませんが。
だからね、このミシュラン東京版に載るということは即ち、世界レベルとして認められるということなんです。

ん~、

“Salle à manger”が載ってるミシュランが見たいっす。

11月は恐怖だね…。

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※注1 “Bib Gourmand(安くておいしいお勧めの店)”として掲載された当の店主、「(ミシュランに)コネがあるからさ」と、アッケラカ~ンとぶちまけちゃったそうです。

chef

10 Responses to “GUIDE MICHELIN TOKYO 2008”

  1. オヤジの料理ファン 2007年3月29日 at 17:42 # 返信

    メニューとワインが2月1日から更新されていないんですが、新しいものは入っていますか?
    楽しみにしているんですけど・・・

  2. オヤジシェフ 2007年3月31日 at 13:39 # 返信

    オヤジの料理ファンさま
    お待たせいたしましたっ。
    →メニュー、更新しました。→
    まだマイナーチェンジですが、来月は大幅に変わる予定です。

  3. mamille 2007年3月31日 at 15:31 # 返信

    2週間ほど前、初めてお邪魔させていただきました。サラマンダー(後でブログを拝見して知りました。火トカゲという意味もあるんですよね。なるほど、ぴったりのネーミングですね)の前のカウンター席で、ブーダン、アンドゥイエットetc…ガッツリおいしくいただきました。フランスの地方色豊かなお料理の数々。ボリュームといい気取らなさといい、感激しました。近いうちにまたお伺いします! PS:知り合いのフランス人にメニューを紹介したら、Huitres fumees instantanees は  Huitres petites fumees と訳した方がよりnaturel ではないかと申しておりました。ほんのご参考までに… そういえば、ブーダン好きなフランス人にいまだかつて出会ったことがありません。フランス人にはあまり人気がないのでしょうか? でも、シェフのブーダンなら気に入ってくれるかも! 長々おしゃべりしちゃって失礼しました。A tres bientot!!

  4. オヤジシェフ 2007年3月31日 at 17:46 # 返信

    mamilleさま
    ご指摘ありがとうございます。
    確かにそのほうがニュアンスは伝わりそうですね。
    それ、もらいっ!です。
    ブーダン、フランスではとっても安くて、私もまかないでよく食べました。けど、安いのはやっぱりマズイです。お知り合いのフランス人にぜひ食べさせたいですねぇ。今度連れてきてください。
    では、à bientôt

  5. やす 2007年4月3日 at 17:48 # 返信

    日本でもミシュランの☆に翻弄される 人も出てくるんでしょうかね 調査員は 仕事でも 美味しい料理ばっか 食べられていい気なもんですな
    オヤジシェフは どうですか?

  6. オヤジシェフ 2007年4月4日 at 11:27 # 返信

    やすさま
    この仕事をしていてミシュランの評価が気にならない人はいないと思いますよ。
    だからこそ調査員の責任は重い…、というか見識豊かな人でなければ務まらない。と思います。
    おいしいものは食べられるでしょうが、大変そうな仕事です。

  7. のまき 2007年4月20日 at 23:21 # 返信

    はじめまして
    mixiで嶋さんの記事を読んでから、たまにBlogを拝見しています。お店へは残念ながらまだ伺っていません(先日は貸切でしたね)。ぜひ、噂のブータンノワールを戴きたいです。
    日本版ミシュランを見て店を選ぶことは無いと思いますが、どんな商売をしている店が選ばれるのか興味あります。これを機に、店が悪く変わる処がでないと良いのですけど。
    ニースの店には改装する前に行きました。開店前にブラブラ歩いているとき、偶然シェフに出会いました。若いのに不敵な(ふてぶてしい?)感じして良かったです。フランスでもまれると強くなるのですね。日本人の若者には少ない力強さを感じました。もっとも、お皿は思ったよりも繊細な感じを受けましたけど。そう言えば、斉須さんも松嶋さんもフロアーに顔を出さない方ですね。

  8. オヤジシェフ 2007年4月21日 at 01:55 # 返信

    のまきさま
    いろいろとお詳しそうですね。
    私もフロアにはあまり出ませんが、

    丸見えです…

  9. ひろし 2010年11月9日 at 03:03 # 返信

    はじめまして。
    日本人で最初のミシュランは
    現洞爺湖の中村勝弘さんでは
    ないでしょうか?

  10. オヤジシェフ 2010年11月9日 at 14:42 # 返信

    はい。そのようでございました。
    すみません。
    リサーチ不足で申し訳ないです。

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