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Brasserie Paul Bocuse(六本木) Cuisine regionale

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ブロガーの皆さんに倣って、今日はレストランレポートをお送りします。

でもって、写真も重いです。

kyah朕さんご推薦のSONYα100ですから!

題して
「漢(オヤジ)の不粋 Howmuch life」
はじまりはじまりぃ~。 →人気blogランキング

(文調も漢の粋風に人称は「ボク」と「俺」「ワタクシ」が交じってます。)

 

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いや~、強力なライバル出現ってカンジですよ。
だってね、メニュー見ると
「オニオン グラタン スープ」でしょ。↓

Dsc00250 1,300えんデス。ウチより器がでかい。

「クネル」
「エスカルゴのブルゴーニュ風」
「ブフ・ブルギニヨン」とね、
かな~りダブってるんですわ、ウチと。

Dsc00251 ↑こちらは「サラダ・リヨネーズ」1,500えん。

これは行かねばなるまい!

ってなワケで、行って参りました、コチラ、
「Brasserie PAUL BOCUSE Le musée」であります。

ポール ボキューズさんといえば、フランスを、いや、世界を代表するフレンチの三ツ星シェフですよ。
そのボキューズさんが、リヨン以外にはじめて出店したのがコチラのお店です。
ってか、運営してるのはフランス料理界の風雲児、平松グループですけどね。
何をかくそうこのボクもベースはキュイジーヌ・リヨネーズですから、この店は要チェックなわけで。

店名にLe musée(美術館)と入っているとおり、国立新美術館の中に入っております。
が、分かりにくいんだな、入り口が。

予約は19時半からじゃないと受け付けないってんで、19時半に行ったら、美術館はもう閉館だから入り口はどこも閉まってるんですよ。
インターフォンで警備員のおじさんを呼んで案内してもらいましたが、皆さんそうやって行ってるんでしょうか?
ボクのような田舎モンにはチト辛いかも、です。

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ハイ、いまやもうウチのスペシャリテになっちゃった感のあるクネルでございます。2,600円でございます。(ちなみにウチは1,800円ですョ)

ワタクシが書いた過去記事はコチラ。→写真がイマイチ…

メニューにはあえてQuenelle mousseline de poisson 白身魚の軽いクネルと表記しております。ま、ちょっと現代風なアレンジ。
けど、クネルの本場リヨンでもパナードを入れない店はたくさんあります。てか、そっちのほうが多いかも。どんな出来上がりを目指すかってのはその店のシェフの考え方しだいですから、それについて意見するつもりはございませんですよ、はい。

ただ、「魚肉ソーセージ」をホーフツとさせる、フィルム整形はどうかな、と。

店の事情を知らない外野は好き勝手なことが言えるわけですが、百数十席もあって、ランチだけで3回転もする店なら、オペレーションを考えれば致し方ないし、仕込みの作業性を考えれば……、あるいは、外、…注?も…

……

ZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZZ…はっ!

おっといけねぇ、ちょっとヨゾラノムコウに旅に出てました。←(このネタで笑える人はソートーなギョーカイ(?)通です。)

で、なんのハナシだっけ・・・?

Dsc00256 ↑これまたウチの「カスレ」をホーフツさせるナヴァラン ダニョ。 2,800えんくらい?だっけ?オレの脳みそは旅立ったまんま・・・

Dsc00257 メニューの表記は「牛ほほ肉の赤ワイン煮」ですが、コレはもう「ブフ・ブルギニヨン」の見本のような皿であります。

で、ここまでご覧いただいてお気づきでしょうか?

こちらのお店のエライとこは、「ナントカのカルパッチョ」とか、「ナントカ地鶏の炭火焼」みたいな、“ソーサク!なんちゃってフレンチ”がない!! ってとこなんですわ。ボク的にね。

ガチです。キュイジーヌ・レジョナルです

だいたい、コレくらいの単価のお店でガチな料理を出す店は貴重です。
けど、コレくらいの単価だとワケの分からんお客も来るってのが現実なんですな。
実際、隣のテーブルのオサーンは「醤油くれ」とノタマッてましたです。同情します…

願わくば・・・→人気blogランキング

「フレンチ」といえば一般の方がイメージするのは、高級店のガストロノミックか、大衆店のワケの分からん創作系でしょ?
そんな日本の現実のなかでもモチベーションを持ち続けるのは大変なことでしょうけど、Cuisine regionaleを広く認知していただくためにも、創作系にだけは走ってほしくないなって思うんだよね。

ま、平松さんはそうゆうことをする人じゃないですけどね、たぶん。
(ちなみに、ボクは平松さんとは面識もないしどんな人かは全く知りません)

Dsc00261 目にも止まらぬ手振りで一所懸命説明してくださった支配人の萩原さんです

Dsc00265 ボキューズさんのスペシャリテ、クレーム・ブリュレ 1,500えん。

Dsc00267 ワインもお安いです。FaiveleyのNuits-St-Georgesいちまんえん。

Dsc00270カップの底に描いてあったこの絵、説明聞いたけどなんだっけか・・・

この日の帰り道、半分失神状態の僕の肩からα100が落下。
買ったばかりのカメラはただいま入院中です。トホホ…

修理代の見積もりはまだ来ない・・・、ナンボかかるかなぁ。
How much?

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ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ

東京都港区六本木7-22-2
国立新美術館3F
03-5770-8161

http://www.hiramatsu.co.jp/

Vive la cuisine regionale→人気blogランキング

3件のフィードバック

  1. ブラッスリー ポール・ボキューズopenしましたねw♪
    今はまだ込んでいると思うのでもう少し待ってから
    行こうかと考え中。
    しかしながらコスト対効果についてよくわかるないようでした!!ゼッタイ3月中には食べに行きたいと思います☆
    サービスの内容はどうでしたかw??

  2. こんばんわ、パクリ光栄です 笑
    当方も勝手にリンク貼らせていただきました〜
    にしてもカメラ落下&入院ですか!?
    酔い醒めそう...

  3. そうなんですよ。
    コテンパンにヤキ入れられたのは言うまでもありません。

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